ネガティブな感想をお伝えする難しさ。

「ネガティブな事も含め、率直な感想をお願いします。」

と方針をお伝え頂いた時は、いつも以上に気合いを入れるため

作業に時間をかけております。


「好きだった部分」をお伝えする時は、

思ったまま、上がりまくったテンションで感想を書いても

あまり問題になることはないのですが…。

(表現が親しくなりすぎないように、気を付けてはいます。)


「気になった部分」をお伝えする時は、

説教くさくなっていないか?

上から目線になっていないか?

伝えたいことが真っ直ぐ伝わる表現になっているか?

などなど、たくさん考えながら文章を打ち込んでいます。


気になった部分をお伝えした事で、

創作者様が落ち込んでしまうのは本意ではありません。

「ネガティブな事も」とおっしゃるからには、

創作者様ご本人も、どこか不安があると解釈しておりますので、

その不安を解消できるよう、お手伝いをしたいというのが本意です。


だから出来るだけ、気になった部分はストレートに、

でも、決して創作者様自身を否定したいわけではなく、

むしろ改めて手を加えることで、今良いものがもっと良くなる!と

お伝えしたいので

毎回毎回悩みながら、送信のボタンを押しています。


有難い事に、ネガティブな面をお伝えして、トラブルになった事はありません。

唯一あった事と言えば、創作者様のこだわりの部分まで踏み込んでしまい、

ちょっとした議論になった事があるくらいでしょうか。


当時は今みたいに、表立って活動をしておらず、勉強不足で、

私も踏み込み過ぎたと反省しているので、隠さずブログに書いてみましたが、

「読者として感じた感想」と「創作者様自身の譲れない部分」の線引きは

今でも難しいと感じております。

(特に校正の部分は、アマチュア作品だけどどこまで正しさに寄せるか?と

そのあたりを悩みます。)


話は少しズレましたが、トラブルになる所か、こちらの苦悩を察して頂き、

いつも優しい返信をもらえて、

恵まれている。と、感謝の念しかありません。


今後も精進致しますので、宜しくお願いします。

(近々、校正の資格も取ろうと思います!)

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